誠の桜に止まる蝶~沖田目線~
総「蝶、嫉妬してくれたの?」

蝶「だ、だってあんな現場見たら誰だって・・・」

目を泳がせながら蝶は立ち尽くす。

そんな蝶のうでを引きよせる。

蝶「きゃっ!!」

総「心配しなくても僕が夢中なのは蝶だけだよ」

蝶「っ///ずるい・・・」

そういう蝶を優しく抱きしめる。

総「でも、額のお守りはいつ使われるんだろうね?」

蝶「わかんない・・・だけど近いうちなんじゃないかって思う・・・・」

不安そうに下を向く蝶の顎を掴みそっと口づける。

蝶「そ、総司!!」

赤くなりあわあわしている姿が愛らしい。

総「大丈夫。なにがあっても僕が守るよ。だって、蝶との夢を叶えるために生きなければならないからね」

蝶「総司・・・そうだよ?夢を夢で終わらせないでね?」

そう言って抱きつき震える肩を僕はそっと抱きしめていた。

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