逢いたくて
そんなある日…

『~♪』

「はい。秘書課の神永です」

『社長はいますか?』

「いらっしゃいます」

『来客なのですが…』

「次の会議まで時間はあります。どなたですか?」

『奥さまがおみえです』


私は受付からの電話に動揺した

全身ががたがた震える

緊張?

不安?

この内臓も震える感じはなんなのだろう…

社長の奥さんとは会ったこともない

『神永さん?』

「お通ししてください」

そう言って電話を切った
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