危険なボディーガード様?!

気持ちの変化*威吹*

「純蓮お嬢様学校のお時間でございます。」

ッチ。

なんで、俺がこんな事しなくちゃいけねぇんだよ。

まぁ、君島って家に生まれたから仕方ないことが。

それにしても、なんなんだよ。

このバカ純蓮は一人でぶつぶつ独り言言いやがって。

早く準備しろよ。

「おい、バカ純蓮。何独り言ぶつぶつ言ってるんだよ。」

「独り言なんて言ってないし!!」

「いや、『お嬢様も色々苦労するのよ。』とか何とか。こっちの方が苦労するっての。」

「うるさいわよ!二重人格!!でも、そこが好きー!!」

好きっていっつも言うけどさ、本気??

俺、期待しちゃうよ?

「あー。はいはい。とっとと準備してくださいね?純蓮お嬢様。」

って、スルーしちゃう俺はやっぱりまだまだ弱いのかな?

「威吹ー!!準備できたわよー!!」

やっとかよ。

「おし、じゃあ行くか。」
< 3 / 3 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

続・男の娘*シンドローム
七汰狼/著

総文字数/1

恋愛(ラブコメ)1ページ

表紙を見る
お空の小さな悪戯。~短編集~
七汰狼/著

総文字数/1,501

恋愛(純愛)9ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop