幼なじみな私のカレシ物語
中学校にも慣れ、友達も増えてきた夏休み直前の7月上旬

私はいつものように蒼汰を呼びに行った



「蒼汰。学校行くよ。」


返事がない


その代わり蒼汰のお母さんの声がした
「蒼汰、用事があるからって五分前に出たわよ」


「わかりました。」



今まで、一緒に行かなかった日はなかったから、不安になった


いつも2人で通る道を1人で歩いて学校に着いた
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