名前を呼んで。



「監督、彼女です。」



パチパチ

緊張で目がパチパチする




―――――
―――



なっなんで無言なの~!?


怖い。怖いよぅ


「君…名前は」


「はっはいっ!…華乃木…凛音です…。」



「華乃木凛音…。」




ドサッ



「…え。」


目の前に分厚い本が置かれた。

「…台本だ。今日家にかえって読んでごらん」


「はっ…はぁ…」

よくわからない人だな

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