束縛+甘い言葉責め=溜息
畑山は苦笑したが、
「なんでよぉ……、もう、するとしても10年後ね。10年してほしかったら、にしよう」
「……そう?」
吉住は悲しそうに答えたが、
「そう」
私は言い切った。
「んじゃそろそろ、俺は帰るわ」
「あ、ごめんなさい!!」
私は慌てて謝った。
「いーのいーの。明日眠いだけだから。それで離婚の危機がまのがれたんだから、良かったよ。ほんとに。
俺が仲裁できるんなら、いつでも呼んで」
畑山は手をひらひらっとさせて、玄関ポーチの階段を下りて行く。
その後を、すぐに吉住が追った。
ふっと静かになると、家の中から子供の泣き声が聞こえる。
私は、慌てて玄関を開け靴を脱ぎ捨て、和室まで一気に走った。
(「お医者様に好かれるだなんて、光栄なことだと思ってた」へつづく)
「なんでよぉ……、もう、するとしても10年後ね。10年してほしかったら、にしよう」
「……そう?」
吉住は悲しそうに答えたが、
「そう」
私は言い切った。
「んじゃそろそろ、俺は帰るわ」
「あ、ごめんなさい!!」
私は慌てて謝った。
「いーのいーの。明日眠いだけだから。それで離婚の危機がまのがれたんだから、良かったよ。ほんとに。
俺が仲裁できるんなら、いつでも呼んで」
畑山は手をひらひらっとさせて、玄関ポーチの階段を下りて行く。
その後を、すぐに吉住が追った。
ふっと静かになると、家の中から子供の泣き声が聞こえる。
私は、慌てて玄関を開け靴を脱ぎ捨て、和室まで一気に走った。
(「お医者様に好かれるだなんて、光栄なことだと思ってた」へつづく)
