私×先生=禁断の恋人


今日は午前日課。
授業が終わり、借りていた資料を戻すために図書室へ行った。


奥の棚だよな…。

この時間。
普通の日の昼休み始まってすぐの時間なんかみんな、お昼を食べるから図書室なんて誰もいない。

今日は下校だからなおさら。


そんなことを考えていると。


「ゆ…じゃなくて、先生♪」


「うゎっ。」


急に声が聞こえてビックリした。


「あははは~!」


「…結菜」


結菜だったからよかったけど、他の人だったらかなり恥ずかしい姿だった。
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