私×先生=禁断の恋人
ガラッ
図書室のドアを開けると、入り口の近くの机に恭平は腰を掛けてた。
「…」
「…おせぇ」
「ご…ごめん…」
ドアを閉めた。
…どうすればいいんだろう。
てかなんで図書室なの?
…雑用とか?
「昼間のこと覚えてる?」
昼間?
…バレンタインの話か!!
「うん」
「ま、そう言うことだから…」
『そう言うことだから』
ってなに?なにが?
「…そう言うことって、どういうこと?」
私は聞き返した。