私×先生=禁断の恋人


「…」


「…結菜?」


結菜は黙ったまま、俺を見ている。
決して視線をそらさなかった。


「じゃあ言うね」


「ん?」


結菜が口を開くのを待った。


「…抱いて?」


…は?
…聞き間違いか?


「…結菜?」


結菜は俺のそばに来て、俺に抱きついた。


「私を抱いて…?」


そう言った。
やっぱり間違いじゃないよな…。


「結菜、どうした?」


「…侑都で私を大人にしてほしいの…」


…結菜。


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