無口な上司の甘い誘惑②~究極の愛~
潤んだ目つきで俯けば、

横田さんはため息をつきながら、

「心の中にしまっておいてくれる?」


そう言った。


私は大きく頷く・・・


「実はね・・・」



・・・


話しが終わるころには、

横田さんは笑っていた。


・・・


そんなこと、だったんだ・・・


・・・

言ってくれればよかったのに・・・

・・・

俊のヤキモチが嬉しくて、

顔がニヤける・・・



「副社長には、

何も言わないでくださいよ?」


「もちろんです。

横田さんが怒られては

いけませんから・・・」
< 164 / 234 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop