私だけの王子様


「まぁとりあえず私はデートに行きます」

「いってらっしゃーい」

力なく手を振るとみなみちゃんは笑いながら手を振り出ていった。


いいなぁ。

卓也君にすっごい愛されてるもんね。

だって四年間もお互いを思いあってたんだよ?

いっつも2人には驚かされる。


私も帰ろう。
今日は宿題が沢山でたからスタバで勉強でもしていこうかな。

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