忘れないでー好きなまま、さよなら-
車椅子を押すのは、
 大親友の俊ちゃん。





「おい、泰だよ!!」


俊ちゃんと私にしか分からない、
 泰にサプライズ。
 




「何?」


目を丸くし、
 俊ちゃんが泰を叩いた。





旧1組の仲間が勢ぞろいだった。

そうは言うけど、
 ここも数人だけの難関。
 

でも、
 喜んでくれれば良いね。
っていう、計らいなんだ。











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