忘れないでー好きなまま、さよなら-
そして


ー卒業証書・授与式ー





決まり通り、
 開式され執り行われた。





俺らも
 体育館での卒業式に見学へ行く。


あの頃が懐かしい。


俺は
 クラスで仮面を被り続けて
 家の問題に塞ぎこんでいた。


クラスから省かれる中、
 俺を救い出してくれたのが

幼馴染みの 
 泰という頼りになる癒しの大親友。

それと
 もう一人が心優しきクラスで見守り続けて
 くれた子。

それが
 隣にいる大親友の初恋の相手で

俺の
 大好きな子。
  あゆみだ。


こいつらが存在しなければ、
 俺は一人ぼっちだったはず。
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