忘れないでー好きなまま、さよなら-
第③章  不登校

俊side

1学期・末ー


もう夏である。


今日は水泳の時間と言う事で着替え終わり、
 戻ってきたところ・・・


前の出入り口付近で
 女性用の下着が落ちていたみたいで
佑介が怪しい行動をした。


何かを隠しているではないか。


問い詰めたら
 下着と言うもので
「愛砂美」のものだという。


きっと、気があるのだろう。



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