不良だらけの危険なバイトッ☆

それでも、頭の中から消えることのない愛しい人の残像。


選べるわけなんてないのに。


服部さんの言うとおり、あたしの気持ちの中ではとても選べることじゃない。


それでも、答えを出さなきゃ、前には進めないの…




正しい答えは…


どこにもない。




そう、間違っても進むしかないの。


間違いという答えしかあたしの目の前にはないの。


でも…選ばなきゃ。


涙に濡れた拳を握りしめてあたしは立ち上がった。


「莉子ちゃん…?」


「ちょっと、行ってきます」


先生の問いかけに答えて、あたしは部屋を出る。



大きな大きな決意を胸に…


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