不良だらけの危険なバイトッ☆

バタバタと玄関へ急ぐと


「りーこっ!!」


あたしを呼んでいる黒髪ロングヘアの背の高い女の子。


キレイ系美人で少し気の強そうな顔立ちをした彼女は…


「美月…」


久しぶりに見た彼女はますます綺麗になってて


あたしは驚きを隠せなかった。


「どうしてここに」


「どうしてもなにもあんたテレビ見てないの?あ、マスターおじゃましますねっ!」


ペコリと頭を下げると、美月は部屋の奥へと行ってしまう。


「えっ、美月…!?」


久しぶりに会ったと言うのに慌ただしい。


とまどいながら彼女の後を追った。

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