不良だらけの危険なバイトッ☆
* アイツの彼女

隼人があたしを彼女にした1つ目の理由、あたしはそれをすぐに目の当たりにすることになる。


─────・・・


「よし、11時だし店開けるぞっ」


そう言ってマスターが外にある"close"の看板を裏返した。


"open"と書かれた看板を見つめてあたしは大きく深呼吸する。


頑張らなくちゃ…!!


でもマスターに"莉子ちゃんは今日はちゃんと見て仕事覚えてねっ"と言われてるから一歩後ろで皆の姿を見守る。


THE☆ヤンキーですっ!!みたいな外見のメンバーだけど制服に身を包んだ彼らはものすごくかっこよくて…


すごいなぁ…


あたしはただただ感心してその後ろ姿を眺めていた。


すると…


チャリーン


「いらっしゃいませ」

「席はこちらになります」


わ…っ

すごい。

開店から数分しか経っていないと言うのにほぼ店内は満席になっていた。

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