不良だらけの危険なバイトッ☆

「中々いい試合してんじゃん」


藤堂君は目を輝かせながら試合を見ていた。


「そうだね」


サッカー…好きなんだな。


知らなかったというか不良っぽい外見からは全く想像がつかなかったよ。


そんなことを考えながら試合の行く末を見つめていた。


────・・・


カフェに戻ると今日は定休日だから店にいたのはマスターとユキ君だけだった。


「はー、面白かった」


満足そうに伸びをして藤堂君はソファーにダイブする。


すると


「…」


既にソファーに座っていたユキ君が嫌そうに藤堂君を睨んだ。


「いいねーっ休みって!!そういえば今日はサッカーの日本代表戦もあるから見よ―っと!!」


藤堂君はお構いなしにテーブルのリモコンに手をかけてテレビをつけた。


2つ3つとチャンネルが切り替わった後にサッカーの試合が流れる。

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