あんたが好きやねん
封筒を切り終えたが……


中々中身を確認できひん。


「どんだけひっぱんねん。」

おかんに突っ込まれた。


「よっしゃ。」
っと気合いを入れ直し封筒の中身を出した。


―保護者説明会のお知らせ―


と書いた紙が目にはいった。


合格通知と書かれた紙もはいってた。


制服合わせと書かれた紙も………




受かった。

「おかん。」


叫んだ。


「受かってもうた。」


「よかった。本間よかったぁ。おめでとう。あぁ〜よかった」

そんな喜ばんでもっと思いおかんの顔を見ると涙が出ていた。


「泣くなや。こっちまで涙でてくるやん。」


二人は、涙を流しよろこんだ。


萌は、机に上り


「おっしゃぁぁ」

っと雄叫びをあげた。
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