恋愛なう!

「アユ様でございますか?」


紳士っぽいおじいさんが言った。


「え…? ぁ、はい、アユです」


「ではこれを…」


おじいさんが


ぁたしに差し出したのは


液晶のついた


スマホみたいな


タブレットの機械だった。


「え…? これって…?」


「いわしちゃん様からです」


「えっ!」

< 16 / 20 >

この作品をシェア

pagetop