【完】白のあなたに恋をする






「なに…?」



「え!?あっその…」


「てか、俺の名前、白(シロ)じゃないんだけど」


「え!?」


七橋くんが屋上にいること、

声が意外にやさしいところ、

話しかけられてること、


その他にもいろいろありすぎて、

私の頭は混乱していた。



「えっ…?あのっその…私まだなにも

いってないんだけど…」



「は?俺の顔みた瞬間に白(シロ)って

いってたけど?」



て、ことは私口にしてたんだ…



恥ずかしいっ…!!
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