【完】白のあなたに恋をする



「……え」



七橋くんはそう告げると悲しそうに背を向けた。



「…もう俺にかかわるな…」



「七橋く…」



バタンとドアの音が響いて


広い屋上の上。


私は一人取り残された。




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