【完】白のあなたに恋をする
「なっ七橋くん!?」
戸惑う私に七橋くんはぎゅっときつく抱き締めた。
「あっあのっ…!」
「…そんな顔されてほっとける男なんているかよ…」
顔はあんまり見えなかったけど、
七橋くんの耳が赤くなっていることは分かった。
抱き締められることはいままでなかったから、
…正直心臓壊れるかってくらいドキドキしていた。
すごく恥ずかしかったけど、七橋くんの腕のなかは
心地よくて、いい匂いがして、
とても安心できた。
「七橋くんっ…。」
「…白でいい。」
「え?」
「…白がいい。」