ごちゃ混ぜ万歳=え?詩集ですけど

桜色の思い出

顔も名前も知らなかったあなたは


桜と一緒に笑っていたね



強引で、優しくて

意地悪で、温かいんだ




募ってゆく想いは隠しておきたい



伝えたい

けれど伝えられない


ううん

伝えちゃいけないの




行き場の無い想いは

今にも溢れて


あなたを傷付けてしまうかもしれない





でもあなたの行動には


正直期待してしまうし、


自惚れもしてしまう




想いは

舞い散る



花びらと共に










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伶羅様著
【Sign】


に捧げる詩


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