あたしの親友。


安西がいない。


麻奈美が一人で泣き崩れていた。


「あんたもなんか言ってやれば?」


そう言われ、もーさよならだって言わないと…と心の中で思っていたあたしは、麻奈美に言った。


「もー、麻奈美のことは信じられない。最低だよ。もー関わりたくない。」



そう言い残して、教室を出た。


クラスの子がみんな見ていた。


けど、そんなの気にしている余裕なんてなかった。


< 57 / 123 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop