恋愛レッスン~部下の甘い囁き~
「仕事中はまずいですよね?」

そう言って、

私の脇腹を突く、晴香。


「ひ、秘密にしててください」

・・・

まだ、ニヤリと

怪しい笑い。

・・・

「見返りは?」

・・・

おいおい、

それが目的ですか。

・・・

「今夜奢ってあげる」

「やったー!じゃあ、秘密にしててあげます」

・・・

鼻歌を歌いながら、

晴香は、

部屋に帰って行った・・・

・・・

「恐るべし、晴香」

そう言った類は、

笑っていた。
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