あなたの こども うみたい
中は、ヨーロッパ調の内装で、決して派手ではないが、

花とランプで飾り付けされていた。

「そこに座って。」

椅子に座ると、目の前は小さなステージのようになっていた。

「いつもは、みんなのために歌うけど、今日は君だけのために歌います。」

そう言うと、ジョンフンは、アカペラで歌い始めた。

韓国語のラブソング。

いつか、聞いたことがあるような···


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