座敷わらしのしのぶちゃん♪
「ハイハイハイハイ、しのぶちゃんはうちの大事な座敷わらし…じゃなくて大事なスタッフだからね。みんな離れて離れて」


と言いながら社長がイケメンビームに合い、瀕死寸前の私を助け出してくれた


若干、社長の言葉に引っ掛かりを感じたけど…


まっいっか


そうだ、和尚どこいったのよ。腹黒ネクラ和尚は?


「社長、ヨネクラさんは?」


「あれっ?いないなぁ。さっきまでいたような、いないような…」


「あのぉ~ここにいます…やはり…僕の存在なんて…みなさん気づかないですよね…どうせ僕なんか…」


声のする方を探してみる


何と、腹黒ネクラ和尚は棺桶に納まっていた

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