続・雪うさぎ~その後の二人のラブラブなお話…のハズ?~

マジで喧嘩したら俺といい勝負だったりして…

ははっ…こえぇ……。


今更ながらに護身術と言われる類の武術を一通りやっておいて良かったと思った。

本当なら雅を護る為に身につけたものだったけれど…

下手したら俺達が喧嘩した時の護身用に必要だったりして…。

とんでもない考えが一瞬過ぎり、それを払拭すべくプルプルと頭を振ってもう一度雅を見つめた。

背筋をしゃんと伸ばし、男が逃げ去った方向を見つめる姿はどこか神々しいものを感じる。

「…ったく、脅せば泣くなんて思ったら大間違いよ。」

彼女のその台詞に気が強かった雅が腕っ節まで強くなった理由を考えてふと思い当たった。

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