涙恋~片思い恋愛〜
時間は、俺らを前に進めるー...

それに伴って、忘れなければいけない気持ちもあるんだー...


「ちょっと!!拓真、ご飯よ?」


泣き続けていると、母さんが俺の部屋の前でそう言った。

だけど今出ていくと、泣いてることがばれるし、いろいろと面倒くさい。


「ごめん、今日いらないわ。」


俺はそういうと、立ち上がって、ベットにねっ転がった。


母さんは、また何かしゃべっているようだったが、俺の耳にはもう届いていなかった。

ベットに寝転がりながら、目をつぶってみると、猛烈な睡魔に襲われた。


そんな睡魔に勝てるはずもなく、俺はベットの上で意識を飛ばしたーー。
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