先輩と恋する私




まぢ最悪。なんなの、もう。


今日占いでみずがめ座一位だったよ?


『ステキな出逢いがある予感』


ってーーー!






とりあえず
ブルーな気持ちのまま
私は今日から通う高校の門を通った。



そうだよ!
忘れよう。
忘れるんだ。



こけたくらい。

みられたくらい。

なんなんだ。



そうだ私は
おちゃめでおっちょこちょいギャルなんだ!







クラスが掲示されたところは
人が溢れかえっていた。



「すんませーん。」

小さい体を生かして人ごみの中をどんどん進んでいく。






「キノシタモモカ...キノシタモモカ...ぁった!」


1ー3


新しいクラス。



中学時代をリセットできる私の新たな居場所。





「よーし!がんばるぞぉ!!」



< 2 / 19 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop