ALiCe
これからここに住ませてもらうなら、それも必要かもしれない。
「えと、じゃあお願いしようかな」
「任せてちょうだい!」
ローザはそういってにこっと笑ってくれた。
しばらくしてざっと城の中を見回った後、私とローザは廊下を歩いていた。
エフィーは仕事がある、とかで行ってしまった。
小学生くらいの子が仕事……?とは思ったけど、つっこまない。うん。
「次は私のお部屋に案内するわ!」
「部屋!?」
「ええ、なにを驚いてるの」
「だって、女王様の部屋なんて…入っていいものなの?」
「もちろんよ!」