あの先輩が気になるんです!


部員とも打ち解けられるようになった地区予選大会の頃。



例のあの先輩と話す機会がひょんなことから生まれた…。

といっても、先輩から話しかけられただけだけど。


「神崎」




「えっとー...た、たか」


人の名前を覚えるのに時間がかかるわたしは部員の名前を出すのにてこずっていた。

例外なく先輩の名前もまだちゃんと覚えられていない。


「高山。高山郁也(タカヤマ イクヤ)だよ」

「た、高山先輩、なにかありましたか?」


目の前にいるのはあの先輩だもん。
少し緊張する。



「ねーねー、神崎って目玉焼きは醤油派?ソース派?それともケチャップ?」




「…は?」


…地区予選といえども大会前なのにこんなことを聞いてくるなんて高山先輩がこんなに変わっている人だったとは。。。


ますます興味深い!


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