イケメン男子に囲まれて~モテ期がきた!?
白丸先輩はあたしのなにがよくて付き合ってくれてるのかな。


これといって、なんの取り柄もないあたし。


勉強を教えてもらってるばっかりで、カッコ悪いとこしか見せてない気もする。


だけど、放課後にあたしと一緒にいる時間の白丸先輩はすごく優しいし、


一緒にいると、すごくホッとするの。


それは、白丸先輩も同じだって、信じてるんだけどな。






「あっ、白丸くん」



え!?


顔を上げると、白丸先輩があたしたちに気付いて、こっちに歩いてくるところだった。


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