恋愛自動販売機【短編】
「宮本ぉ」




びくぅっと私の体が跳ね上がる。




「佐々川くん…………」



「ほれっ」




横に座った彼が私の手の上に缶ジュースを乗せる。



ココア…………。



私の手にのったのは温かいホットココアだ。




「今日寒いから飲めよ」



「え?!でも悪いよ。拾って貰ったのは私だし」



「いいから気にすんな。人の好意はありがたく受け取っとけ」




隣からも同じココアの香りがする。




「……………ありがとう」



やっぱり佐々川くんかっこいい。



こうゆうサラッとした優しさが、私は大好き。



うわ~。



今すぐ好きって伝えたい。



< 11 / 16 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop