【完】三つ子のヤクザと狼娘 巻ノ弐








「私…私…っ」






 花蓮が声を漏らした。






 なんでだよ…。






 なんで約束破ってんだよ。






 つか、なんで泣いてんだよ…。






 今日の俺は






 疑問符に付きまとわれているんだろう。






 まだまだ疑問が溢れてくる。






 なんで龍太といるんだよ。




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