抱きしめたその後は・・・【おまけ完】
私がママになるより、

華絵さんがママに

なった方がいいのでは?

そんなことを思わずにいられなかった。

・・・

その日の晩。

なぜか、

私は望を寝かしつけることに。

・・・

望が寝息をたてはじめると、

私も一気に疲れが出たのか、

ウトウトとし始めた。

・・・

急に、体が宙に浮いた。

・・・

眠気も吹き飛んで、

目を開けた。

「あ、起こしてしまいました?」

お姫様抱っこをしていたのは修也だった。

・・・

「下ろしてください。

自分で歩けますから」


「それは出来ません。

楓は今夜から、私と一緒に寝るんですから」
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