抱きしめたその後は・・・【おまけ完】

拓哉side

・・・

北海道に降り立った俺は、

まずは、

三条院の会社に向かった。

・・・

「すみません、修也さんは?」

「これはこれは宮本社長。

急にこちらに来られるとは、

何か仕事で?」

・・・

三条院社長は、

笑顔でオレを出迎えた。

・・・

「いえ、私用で来ました。

三条院社長の息子さんの、修也さんは、

どちらにおられますか?」


「修也ですか?

今日は私用とかで、

会社は休んでいるんですが・・・

修也が何か?」


・・・

話す感じを見てると、

三条院社長は何も知らない様子。
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