抱きしめたその後は・・・【おまけ完】
「社長がお呼びです」

左サイドのイケメンが、

微笑んで言った。

「さっきの話しなら、

聞かなかったことにしますから。

高校生の分際で、

ここを受けたこと自体、

間違ってたんですよね」


そう言いながら、

二人の腕から、

逃れようと必死な私。


「男二人に敵うわけないでしょう?

さ、行きますよ。

進藤 楓様」

と、今度は右サイドのイケメンが

呟いた。

・・・?

何で『様』がつくのよ?

あ~もう!

わけわからん。

・・・

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