【完】俺以外のヤツを好きになるの禁止。





キーンコーン───


そして、あっという間に午前の授業が終わった。



「はぁ〜っ、今から昼ごはんだぁ〜っ」



私は大きく背伸びする。



ブーブーブー




そのとき、ポケットの中でケータイが震えた。



ケータイを取り出し、ディスプレイを見ると……




《西内颯太》…………。



ケータイの画面を開き、メールの受信ボックスを見る。



───────────────


昼飯食べたら図書室な。

来ないとどーなるか
わかんねぇーから。


───────────────



「ひ、ひぇ……」



「どーしたの?」



妃奈ちゃんが聞いてくる。



「いや、あの…き、昨日のテストがお母さんにばれちゃったみたい!!で、お怒りのメールだったんだ!!」



明らかに嘘ついてるのバレバレだけど「あらら。どんまい」と言うだけだった。
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