恋はいっぽから!
………翌朝……
私の机の中には、昨日彼に提出したはずのニシハルノートが入っていた。
その場で見るのが怖くて、
それから…少し勿体ない気がして、
ノートを閉じたまま。
鞄へと……詰め込んだ。
その日のニシハルはいつもと何ら変わった様子はなくて、
ノートの話に触れることも、私に特別話し掛けてくることもなくて…。
でも……、
気のせいではないとは思うんです。
目が合う度に、ちょっとだけ瞳を細めて…
笑いかけてくれたかのように……
思えたのです。