【完】☆ツンデレ王子とあたし☆
★☆第五章☆★

★あの子の嫌み★

☆優side☆

そのころの優……。


「ハァーア…。何か食欲もないな…。」


あゆみたちもどっか行っちゃったし…。


あたしは、トイレに行こうと廊下に出た。


お昼時だから廊下はたくさんの人でごったがえしになっている。


そのため、あたしは誰かにぶつかってしまった。


「あ、すいませ…」


顔を上げると…そこにはあまり会いたくないあの子があたしのことを睨んでいた…。


に、睨まれてる………。


「ちょっと!!大河知らない?」


「知りませんけど…?」


どこ行っちゃったんだろう…?


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