私の恋の相手は幽霊くん。


「なに、誘ってんの?」


…え?


篤真の性格、なんか変わった?


きょとん、としていると
綺麗な顔が近づいてきて
私にそっとキスをした。


「ん…っ!」


目を閉じることなんてできない。


すぐに離れてしまったから。


あつい!あつい!


「朝からどーも」


そう言ってにっこりわらうと、
ベッドからでてリビングに行った。


し、死んでしまうかと思った。


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