私の恋の相手は幽霊くん。


デート当日。


「あ、松永さん」


笑顔で駆け寄ってくるなり、
笑顔で挨拶してきた。


「どこに連れていってくれるの?」


「とりあえず、ご飯食べませんか?
お腹空いたし」


「うん、そうだね」


近くのファミレスに入った。


とっても楽。


前々から感じていたけど。


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