誰も信じない

居酒屋にて

午後の仕事は、本当にあっという間だった。


「橘さん。飲み会の場所は△△屋ね。」


「はい。じゃあ、お先に行ってますね。」


稲村先輩に場所を教えてもらい、私は先に仕事を終えて、飲み会の時間までカフェで時間を潰した。



タバコに火をつけた。


「ふー。」


煙と一緒にため息も吐き出した。





< 252 / 507 >

この作品をシェア

pagetop