誰も信じない
そう言われてみれば、私は会社で笑ってなかった。

新田さんと一緒にお昼を食べる、公園でのお昼休み以外は。


「これからはもっと笑った方がいいよ。マジで。」


「うん。ありがとう。」


その後は、始まるまで天野さんが別の人とおしゃべりしていた。

私はまた一人ぼっちになった。



こんなにも人がいるのに、一人ぼっちだった。

今まで一人でいることに慣れていて、全然平気だったのに、今日はすっごく淋しかった。




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