誰も信じない

幸せな夜

その後はお腹が空いたので、食べにお出かけした。


「昼間は洋食だったから、夜は和食ってのはどう?」


「うん!和食大好き!」


自然と敬語を使うのもやめていた。天野さん…いや、晃一といると自然な私でいられる。



学と付き合ってた頃は、いつも不安でいっぱいだった。こんな風にデートしたことはなかった。



やっと『恋人らしい』デートができてるのが、すっごく嬉しかった。






< 320 / 507 >

この作品をシェア

pagetop