誰も信じない
どうやら彼は、振り付けも担当しているらしい。とにかくかっこよくて、とにかくうまくて、気がついたら彼しか見ていなかった。


「じゃあ、今日はこれで終わりな。」


「お疲れ様でしたー!」


皆は汗を拭いて、着替えるために移動した。


「どうだった?」


タオルで汗を拭きながら、私達に話しかけてくる。






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