誰も信じない

ダンスサークルの彼

「あ、わからないことがあったら、いつでも俺に聞いていいから。俺は上原学。見ててわかったかもしれないけど、このサークルのリーダーで、振り付けもやってるからさ。」


「はい。」


恥ずかしくて、うつむいたまま返事した。


「上原先輩、ダンスをする時の服装って、皆さんみたいな感じでいいんですか?」


「ああ。別にレオタードは着なくていいから。着たかったら着てもいいよ。俺の目の保養になるし。(笑)」


「えー?はずいー!」


愛理は上原先輩と盛り上がってる。






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