誰も信じない
忙しい時期とは違って、晃一の声もだいぶ落ち着いた感じがした。


「僕の中では、仕事がひと段落したから、いっぱい美穂と会ったり電話で話せると思うと、すっごく嬉しくてさ。(笑)」


「お疲れ様でした。」


「プラネタリウム、楽しみにしてるから。(笑)」


「うん!」


嬉しくて嬉しくて、私はすごく幸せな気持ちでいっぱいになった。



プラネタリウムに行った後は、何を食べに行こうかな?

電話の後も、私は電話の余韻を楽しみながら、日曜日が楽しみで仕方なかった。








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